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大阪府の男性(59)が「複数ある借金を1本化しますよ」等と書いてある広告チラシに載っている業者に電話し、業者へ200万円の融資を申し込んだところ、融資の前に融資枠を取るための手数料や保険救済制度加入のための保険料を払うよう指示され、49万円を郵送した。
その後も融資はなく、業者とも連絡がつかない為、警察に被害届を出した。
千葉県の男性(20)は2年前、車の事故を起こしたが、保険が使えず相手に賠償する為に、サラ金から100万円借りた。返済ができなくなり、他のサラ金から借りては返すことを繰り返すうちに、1000万円もの金額となってしまった。
返済が困難なので、1社からまとめて借りようと大手雑誌の広告を見て業者に電話し、1000万円の融資を申し込んだ。しかし融資の前に「融資枠はあるので信用を付ける為」等といって56万円の手数料を要求してきた。
男性は、業者の要求通り、銀行口座に56万円振り込んだが、その後、融資はなく、業者とも連絡がつかない為、警察に被害届を出した。
神奈川県の女性(34)は生活費や遊興費にあてる為、サラ金、信販会社などから借金をした。そのうちに借金返済の為の借金となり、400万円もの金額となってしまった。
返済ができなくなったが、もう借りるところはないと思っていたら1000万円まで無担保、無保証人、金利10%等と記載されたDMが女性宛てに届いた。
電話し500万円の融資を申し込んだところ、業者は「500万円融資した際の利息(先引き)がかかる」等といって 30円要求してきた。
女性は業者の要求通り、銀行口座に振り込んだが融資がされない為、警察に被害届を出した。
東京都の女性(25)はスポーツ新聞の広告「一本化」「即日銀行振込」「融資額1000万まで」「ブラックOK」「独自審査」「簡単審査」「融資に自信あり!」等を見て業者に電話し300万円の融資を申し込んだところ、業者は「整理手付金」などの名目で、手数料15万円を要求してきた。
女性は業者の要求通り、銀行口座に15万円振り込んだが、その後、融資がない為、警察に被害届を出した。
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