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弁護士とは? |
法的手続において当事者の代理人、被告人の弁護人として法廷で主張・弁護等を行う他、各種の法律に関する事務を行う職業、又はその資格を持った者をいいます。当事者の代理人としての委任契約等で報酬を得ます。 |
業務 |
弁護士の業務は、主に法律事務ないし法務です。 これはいくつかの観点から分類が可能です。
一般民事、企業法務(広義)、刑事その他、 臨床法務、予防法務、戦略法務 |
弁護士の資格 |
弁護士の資格を得るには司法修習を経ることが必要ですが、特例も設けられています。欠格事由が発生した場合は、弁護士資格を失います。又、弁護士となる為には、日本弁護士連合会の弁護士名簿への登録が必要です。 |
日本弁護士連合会とは? |
弁護士・弁護士法人の指導・連絡・監督を行う組織を弁護士会といいます。各地の弁護士会で組織される会が日本弁護士連合会(日弁連)です。 |
権限 |
弁護士法の規定に基づき、弁護士会に加入しようとする者の資格審査に対する不服審査及び自ら所属弁護士を懲戒したり、単位弁護士会が下した懲戒処分の不服審査機能及び、単位弁護士会の行った懲戒請求に対する結果に対する不服審査を行う権限を持っています。さらに、弁護士等は日弁連の定めた会則に従わなければなりません。(弁護士法22条) |
着手金 |
着手金は弁護士に事件を依頼した段階で支払うもので、事件の結果に関係なく、つまり不成功に終わっても返還されません。着手金はつぎに説明する報酬金の内金でもいわゆる手付でもありませんので注意してください。 |
報酬金 |
報酬金というのは事件が成功に終わった場合、事件終了の段階で支払うものです。成功というのは一部成功の場合も含まれ、その度合いに応じて支払いますが、まったく不成功(裁判でいえば全面敗訴)の場合は支払う必要はありません。 |
実費・日当 |
実費は文字どおり事件処理のため実際に出費されるもので、裁判を起こす場合でいえば、裁判所に納める印紙代と予納郵券(切手)代、記録謄写費用、事件によっては保証金、鑑定料などがかかります。出張を要する事件については交通費、宿泊費、日当がかかります。 |
手数料 |
手数料は、当事者間に実質的に争いのないケースでの事務的な手続を依頼する場合に支払います。手数料を支払う場合としては書類(契約書、遺言など)作成、遺言執行、会社設立、登記、登録などがあります。 |
法律相談料 |
依頼者に対して行う法律相談の費用です。 |
顧問料 |
企業や個人と顧問契約を締結し、その契約に基づき継続的に行う一定の法律事務に対して支払われるものです。 |
弁護士費用等基準額
日本弁護士連合会公式HP
http://www.nichibenren.or.jp/
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