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悪質弁護士の手口
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今現在、過払い請求でのトラブルが急増していますが、任意整理、自己破産などの借金を整理する場合でのトラブルも増えています。
具体的には、
・弁護士や司法書士が直接、相談にのってくれない。
・過払い金の請求額が満額ではなく、半額程度で勝手に和解・成功報酬が4〜9割も取られた。
・費用の説明等がない。
・ブラックリストに載ってしまった。
・勝手に全部のサラ金を相手に過払い請求をされた。
・着手金を支払ったのに着手してもらえず放置されている。
・取り戻した過払い金返金額のごまかし
などがあります。 |
最近の情勢
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最近では、過払い請求が急速に浸透しました。
過払い請求は、自分でもできますが、過去にさかのぼった利息の引き直し計算や業者との交渉、また訴訟も視野に入れなければならないという、専門的な知識が必要になります。
このため、どうしても専門家(弁護士・司法書士)が依頼せざるをえません。
その結果、過払い請求でのトラブルが急増しています。
具体的には、過払い金返金額を大幅にごまかして依頼者に渡さない、またはごくわずかしか渡さないなどの悪質弁護士が増えています。 |
ポイント
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弁護士に相談する前に公開情報で調べることが、 自己被害の防止になります。
具体的には、「弁護士懲戒処分検索センター」 にアクセスすると、2000年から今現在までの弁護士の懲戒処分が簡単に検索することができます。 弁護士懲戒処分検索センター
※弁護士に懲戒処分がある場合でも、 必ずしもすべてが悪質者とは限りません。
懲戒請求者の方が無茶をいった場合や 弁護士会のお気入りでない弁護士の意図的な懲戒もあります。 内容をよく確かめてから自己自身で判断してください。 |
各都道府県に各弁護士会があります。
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